「どうしてもやりたいことがあるんです」と
所属する部署の役職持った方々に
いよいよ退職の想いを伝えた
ようやっと、この日を迎えた。
退職が決まるというのは、なんとも不思議な感覚を伴うもの
これで本当にいいのか、という不安はやはりどこか片隅にいだきつつ
もう自分の言ったことは覆らないという
その重さと引き換えにして、
かたちにならないぼんやりとした決意がゆっくりと充満してくる
あぁ、自分はこれからやるべきことをやっていくのだ
そんな当たり前のことを今更ながらに噛みしめている
今後の道に踏みならされた登山ルートはない。
手に持つのは、簡単な地図とコンパスだけだ。
不安も期待もリスクも何だって、平等に受け入れて生きていこう。
退職は、4月の末に。