MANUKA

chirujirou.exblog.jp
ブログトップ

紅葉前線が降りてきた

山小屋にきて4か月。季節はすっかり秋になり、たまに冬が顔を見せるようにもなってきた。

山小屋のまわりにも、頂上から降りてきた紅葉前線がかかり、高山植物たちが赤や黄色に染まっている。
なかでも、ウラシマツツジという高山植物が自分は好きだ。
この植物は森林限界をとっくに超えた岩や砂礫だけの地帯に低木の体を広げていて、他のだれもが競って色とりどりの花を咲かせる季節には小さく地味な花をつけ、だれもが活動を終える秋に燃えるような赤い葉をまとう。灰色一色の岩場一面に見事な赤い絨毯が広がるのだ。

稜線を染める夕焼けの中でみるウラシマツツジの群落は、それはもう感嘆の声すらはばかられる神秘の世界だ。

*****

アルバイトの方も順調に楽しくやっている。ヤマの上での小屋番という極めてシンプルで、予想外に仕事が厳しい(苦笑)生活の中で、学んだこと・想いがハッキリしたことはとても多い。

自分の場合は、迷いや不安もある程度吹っ切れて、「今後の人生、好きだと想えることをしっかり見据えてやっていこう」となんだか当たり前なことなんだけど、今後ぶれることのない軸をこの山小屋生活を通して持つ事ができた。何か特定のできごとがそう結論づけさせた、というより、この生活全体から結論が自然とできてきたと言えると思う。

「若いうちに自分の足で世界を巡りたい」という想いは強くなるばかり。英語や写真など、面白い・学びたいと思うことに正直でありたいという意思も、今は迷いがなく強い。
次に進む準備は整った、と思う。二か月後から、新しいステップだ。いまからわくわくしてしょうがない。楽しく、丁寧に日々を過ごしていこう。

とりあえず、今日は意思表示まで@ また天気よければ紅葉撮って更新します。
[PR]
by Mr-chirujirou | 2010-09-28 21:51 | 山小屋アルバイト