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MANUKA

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初めての遭遇&吸血

本日、1月以来の登山に行ってきた。
三重県鈴鹿市、鈴鹿国定公園内にある「藤原岳」というところ。
早春には、「福寿草」の大群落が見られる登山道として、かなり有名な山だ。

今回、登山するにあたって考えたテーマは「花」、そして「生きもの」。
結果として素晴らしい生き物たちとの出会いがあり、
久しぶりの、大充電の休日でした。

・・・が・・。


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家に帰って、早速風呂に入った。
風呂からあがって、無事を祝してAUSワインとパスタで一息ついていたその時、

自分の手を見て驚いた
血まみれだった。
は?と思って 何か怪我したっけかと思って
いろいろ体をひねってみると、じゅうたんにも血痕(汗
そして足をひねってみたその時、驚きを通り越して笑ってしまった。
ここ数年は記憶にないくらいの、大出血!

「ヤマビルにやられた!」
そういえば下山時に、沢の側で長い間鳥の観察をしていたとき、手の平に登ってきたヒルを振り払った記憶がある。あのとき、別のヤツがズボンの下に入り込んでいたんだろう。一時間はすい続けるとのネット情報が確かなら、帰りの電車内でヌクヌクと吸われ続けていたわけなのか。想像すると、我ながらなんとも笑えるお土産話だ。

血は洗っても洗っても流れてくる。
実はこの記事を書いている今も流血が止まらない・・
吸われると凝固作用が効かず血が止まらない、といわれる、ヒル被害の典型だ。
ネットで調べるとどうやら数日で治る見込みはないようで・・
いやいやとんでもない生物とはじめての遭遇をしてしまったようだ。

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話かわって、

【藤原岳(1120M)】は、初めてづくしの登山となった。
上記のヤマビルもそうだが(苦笑)、新たな生物との出会いが満載だったのだ。
まず、三重県らしく「シカの群れ」。
登山中では初めてサルの群れと2度も遭遇できたし、鳥類で言えば「アカモズ」「ミソサザイ」「コゲラ」「コガラ」と初めて出会い、「カワガラス」と一年ぶりの再会も果たした。
その他、小さな生きものとの出会いが満載だった印象が強く残る。
【藤原岳】は花と昆虫が有名、との前評判は決して嘘ではないな、と思う。

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山頂はあいにくガスが視界を閉ざしていたが、
眼下の深い森林はガスも晴れ太陽光を浴びていた。そして、カッコウの声が遠くから木霊していて・・・遠くの景色は見えなかったものの、また別の感動が用意されていた。なんて心揺さぶられる瞬間だったろう。


早春のベストシーズンには観光バス単位で登山客が訪れるという【藤原岳】ではあったが、
微妙な季節に加えて平日の登山だったため、3人としかすれ違わなかった。
藤原岳周辺には同等の山が幾つも連なる。今度は、山脈を縦断する形で再訪できたらな、と思わずにはいられない。三重県初登山、藤原岳は最高の選択だったと思う。
次は、夏のどこかで御在所岳に登ろうと思っている。

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【藤原岳】
三重県鈴鹿市、鈴鹿国定公園内
標高1120M

交通 : 近鉄「富田駅」で三岐線に乗り換え、終点「西藤原駅」下車

ルートログ:
11:20 表登山道より登山開始
11:35 1合目
:45 2合目
:55 3合目
~~
13:20 山頂!(ガスで展望は望めず)
by Mr-chirujirou | 2008-07-02 22:42 | 登山ログ