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MANUKA

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スポーツバイク、購入

チャリ通はじめて早3か月半。
最初はママチャリで往復15キロの道をシャッカシャッカと走っていた
三重の田舎道をまっすぐ走るのは、たとえママチャリでも、とてつもなく気持のいいものだった。

しかし、歩行者でもなく、ましてや自動車でもなく、公道上ではなんとも居心地の悪い立場だったことは否めない。
原チャリのように車道を走ったらいいのか、歩行者のように歩道を走ったらいいのか・・・
肩身の狭い思いも抱きながらの、朝夕の”リフレッシュ”だった。

でも、もうそんな思いに囚われることもない。

やっとやっと。スポーツバイクが今、手元にある。

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スポーツバイク! ・・とはいっても、俺が買ったのはいわばバリバリのレース仕様に近い自転車ではなく、”クロスバイク”と呼ばれれる種類の自転車だ。マウンテンバイクとロードバイク(レースで使うようなほっそい自転車)の中間にあたる、いわばイイとこどりの「街乗りしやすいスポーツバイク」だ。

わかる人用に書いておくと、メーカーはスペシャライズドのシラス'09モデル。
HPはこちら
適度にタイヤも細く、サドルも固い。何より、軽くて軽くて、タイヤが細いこともあって簡単な段差でも吹っ飛ぶような衝撃を受けてしまうほどだ。

写真は、今のところ一枚撮ってあるのでアップしておこう。ちるじろうも写りこんでいるので、画像は小さめで笑
スポーツバイク、購入_e0041624_23522719.jpg


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スポーツバイク、もし買ってもあんまりママチャリとの違いを感じられなかったらどうしよう・・。
そんな不安も大いにあったが、そんな不安は買った日の帰路の試走で吹き飛んでしまった。

なんってスピードだろう!!

車体が軽いから、乗って最初の1-2秒は慣れてないとフラっとする。
しかし、3秒後からの加速は、これはもう乗った者にしか解らない快感なのだ。



感動と言えばほかにもある。自分の食べたものがそのままガソリンとしてペダルをこぐ力となり、自分を運ぶ速度に変わっていることに、毎度のことながら感動を覚える。

ぺダリングをしていると風を切る音の向こうから虫たちの声が聞こえてくる。
キンモクセイや無花果の香りにふっと包まれることもある。

能力的にも、法律的にも軽車両として堂々と車道の左端を走ることができる。

スポーツバイクでのチャリ通勤の感動を書き始めたらきりがない。
マイナス面など挙げられない。そんなものは一つもないからだ。

「いつまで続けるの?」「まだ、自転車通勤してるの?」そんな社員さんのセリフがちらほらやってくる。  
まさかまさか。いつも答える。「まだ、始まったばかりですよ」と。
by Mr-chirujirou | 2008-10-24 00:09 | 社会人な生活