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カテゴリ:NZ - 迷走中本編( 63 )

ワーホリ総集編 「いったい何枚写真とったの?」

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俺って、いったいこのワーホリ一年の間に何枚写真撮ったんだろう・・?

まる一日がかりで現像する写真の選定作業をしていた、ある冬の日、そんな疑問が疲れた頭の中をよぎる。

・・数えてみた。

その数、動画も含め

9751枚。

ツバル約990枚。
鳥関連たぶん全体の5分の1くらい。
バッパーにいたネコとか道歩いてる犬、キレイな落ち葉、目に焼きつく夕日。
時にはその日の夕食なんかも。
そんなの毎日とってたら、エラい数になってしまったらしい。

これでも、滞在中はだいぶ削ったんだけどなぁ。
それだけに、この9700枚の写真は、自分的にはどれも気に入ってるから、
「まぁ、いっか」。

****

その中から、断腸の想いで791枚を選び抜き、現像することにした。
その際使ったのが、初挑戦の「ネットプリント」。

注文するに当たってちょこっと知識を仕入れたので、
これからネットプリント利用を検討しているかたに、一連の流れを書き留めておこう。

まず、「デジカメプリント」について。
これ、お店に行って現像を頼むより、断然ネットの方が安いです。
うちの近所の写真屋さんは一枚35円だったけど、ネットなら平均15-25円、といった具合。
写真の質さえ選ばなければ、一枚5円ってところもある。(さすがに怪しいが、質を気にしないで配布資料を大量注文、って時は使えるかも。)

そんな中で俺が今回選んだのは、一枚15円のお店、『ひまわり』。
無料お試しが10枚まで可能とのことで、ここと、あともう一件に10枚ずつお試しを頼んで
出来上がりを見比べた結果、こちらの店の仕上がりに十分に満足できそうだったので残りの721枚を注文したわけなのです。

利用の際の注意点は、
オンラインでデジカメプリントを扱っている店は星の数ほどあるので、初心者はまず、お試しプリントを受け付けている会社をいくつかピックアップして、頼んでみるといいと思う。
俺みたいに趣味程度に写真が好き、くらいなら、おそらく一枚15円くらいのお店で十分満足できるはず。ただ、こればかりは俺自身2件しか頼んでないので、詳しい言及はさけようかな。

もう一つは、プリントのサイズ。これもたくさん種類があるんだけど、
まぁ代表的なのはDSCサイズ。普通の写真より、ほんのちょこっと横幅が狭くなるが、
デジカメ写真の幅は通常1600×1200、つまり4:3なので、LサイズよりもDSCの方が都合がいいらしい。つまりカットされる部分が少ない、ということだ。
このDSCサイズが通常オンラインなら15-20円程度、Lサイズでも同等の値段だ。

ちなみに、NZで写真現像を頼むととてつもなくデカイサイズになって手元に戻ってくる。
NZで何枚か鳥の写真を現像した俺は、このデカサイズがとても気に入っている。
NZ版の大きさ(102×151)に近くて、画像カットが少ない現像をしたいなら、DKGサイズ(102×136)になるらしい。
つまり3:4比率を守ったまま現像写真を大きくするには、
DSC→DKGと選択肢を変えて行けばいいのだ。
しかし俺は金銭的な都合により、精鋭761枚はDSCサイズで現像することにした。

注文の際には、画像は専用ソフトを使えばすぐ相手先にアップロードできるし、
補正の細かい注文もできる。(例えば、景色をくっきりさせて欲しい、など。)
ケータイ画像の現像も取り扱ってる店も多いし、送料も安い。
このネットプリント、本当に便利だ。
(業界のまわしモノではないですよ笑)


バッパーの飼いネコに、タンポポを乗せて喜ぶの図。
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by Mr-chirujirou | 2007-01-29 21:43 | NZ - 迷走中本編

ニッポンは東京のバッパーより

ニッポン帰って来ました。

ジェットラグ激しかったけれど
空港で 和式トイレみて「何コレっ」って思ったり
何もしなくても周りから日本語が飛び込んでくるのに違和感感じたり
横断歩道渡るとき何度もボタン探してしまったり(NZの歩行者用信号はボタン式)
人とぶつかりそうになって何度も「sorry」っていいそうになったり

自分のいる場所がとっても不思議なんだけど。
でも帰ってきたんだなーって思ったのは、
サラリーマンをのっけた電車が自分の前に滑り込んで来た時。
久しぶりの光景だなって思った。

そして何より感じたのは
「日本って美しい国だな」っていうこと。
車窓から見た、控えめな太陽に照らされたくすんだ田園を見たとき
あっと声をあげそうになった。
NZには無い美しさがこの国にはある。
もっともっとこの国を知らなきゃ。



帰国直後にさっそく楽しげな思い出が出来ました
鍋会を開いてくれた4人のかたがた、
本当にありがとうございます。

それでは、今日14日は東京うろちょろして、
夜行バスで今夜トヨタに向けて出発です。
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by Mr-chirujirou | 2007-01-14 09:08 | NZ - 迷走中本編

帰国 どんなことを想うんだろう

帰国のとき、俺は一体どんなことを想うんだろう。
ずっとずっと、おそらく入国前から、そんなことを想っていた。

そのときが今、ここにある。

「もしかしたら“何となくの成功”をぶら下げて帰ってくるんじゃないか」。
入国時の想いはこういうことだったろう。この一年を何とか充実させて、大成功させて帰ってこなければ。つまりはあの時、自分の中には焦りがあった。
入国時の自分を否定する気は無い。でも今、あのときの自分とは姿勢が違う。

自分なりに後悔の無い最善の方法でもってNZを過ごしてきた。
前半はボランティアを探すことすら困難で、自分の無力さを全身で感じた。
後半は自分で創り上げた生き方の中で、少しでも多くのことを吸収し、そして楽しんでやろうとあがいてきた。

今の自分にできることは全てやったという自負がある。自信といってもいい。
その中に未練や後悔など、あるはずがない。
入国前の焦りなど、まったくの杞憂だった。

***

上で用いた「今の自分に」という表現が、今の俺の状況を示す。
今の俺には、ある意味で限界がある。行動範囲に限界があり、周りからの期待にも限界がある。何がいいたいかと言えば、一言で言えば今の俺には「ボランティア」という身分を脱することができないということだ。
必要とされるべき知識もなく
社会経験もなく
持っている強みといえば誰にも負けない興味と行動力だけ
これでは、この能力では、今の行動範囲を破ることは不可能だ。

いつかの自分の記事で、「語るべき専門がない」と洩らしたことがある。
これは専門と呼べるまで深く学びたいと思わせる興味が自分の中に無かった時代の言葉。
今、NZの自然保護活動に一通り接してきて、初めて自分に「専門にしたい」と思わせる興味が見つかった。
・・『NZにおける鳥類保護活動』
これほど興味を惹く活動を俺は知らない。
だからこそ、何としても興味本位でしかないボランティアを脱したいと今強く想っている。
それに関連して11月、オタゴ大学の大学院の学部長室まで質問にいった。
今持つ一つの可能性として、
オタゴ大学の院にある「wildlife management」という学科で専門知識を得て、堂々と正門からNZの鳥類保護の分野に進んでみたいと考えるようになったのだ。
ただ、これはあくまでも一つの可能性。
もしかしたらNZじゃなく日本で似たような分野に興味を持つかもしれないし、どこか他の国に縁があるのかもしれない。
今は日本で数年は仕事をしようと決意をしているが、
その数年がたった後、再度自分の心に問いただしてみようと想っている。
「まだNZに戻りたいか?」と。

***

かつてあったはずの焦りが今はない。
これが以前の姿勢と大きく違う点だ。
それは詰まるところ、自分の無力さを正確に知ってしまったからだといえる。
等身大の自分を把握してしまったからだといえる。

足りないものが多すぎる。
だったら急いで埋めなければ、ではなく、
ゆっくり一つずつ、足りないものを見つけて、埋めていけばいいか。
そう思えるようになっている。
この変化が良いか悪いかは分からない。でも、
間違いなくこの方が、心軽やかでいられて、一つ一つの挑戦が楽しくって、
それはそれでいいんじゃないかな、と思ってる。

特に日本に帰ることに悲観的にはなっていない。それどころか、
日本で始まるであろう新しいステージにわくわくしている。
今よりさらに一歩進んだその先にきっと、
たくさんの壁があって
たくさんの反省がでてくるんだろう
NZでやっきたよりもっとたくさんの挑戦をして
そしてその中で、きっとたくさんの感謝をするんだろう。

人は良くも悪くも、人の中でしか生きられない。
だったら思いっきり、その人の間の生活を楽しんでやろうと、
ヒトに頼って、そして頼られるヒトになって生きてやろうと
今は思うようになった。

冷静に、そして自然体で、物事に接することができるようになった、と言ってもいい。

俺のワーホリは、約15時間後にやってくる、飛行機に乗ったその時点で一区切りがつく。(これを書いているのは12日深夜0時半)
しかしそれは終わりでもなんでもない。
ステージが日本になるだけなのだ
挑戦は、これから始まるのだ。
俺は今、第一歩を踏み出したに過ぎない。

きっと日本でも、NZで手に入れたこの“生”に対する姿勢を崩すことなく
相変わらずいろんなことに興味を抱いて、行動を起こし、何かを得て、そして周りに伝えていくんだと思ってる。
それら全てを楽しみに変えていく力を、今の俺は持ちつつある。

その中でこれから俺がするべきは、
もっともっと人と出会って、今の自己完結型の成長を根源から変えていくことだろう。
そのきっかけはこのワーホリで掴めてきた。
これからじっくり時間をかけて、周囲も巻き込める成長をしていきたいと思っている。

NZワーキングホリデー。
この11ヶ月間は、間違いなく今後の俺のベースとなる。
大きな大きなベースだ。
その上に、これから出会う物事、たくさん積み上げてみようと、
そんなことを今は思っている。

NZで出会った全ての人、街、自然、生命が、俺のワーキングホリデーをつくってくれた。
本当に、本当にありがとう。俺は絶対に忘れない。


***

さぁ、日本!

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by Mr-chirujirou | 2007-01-12 07:13 | NZ - 迷走中本編

毎日の食事を公開します!

・・・ビスケットが高級品でした。

と言えば、何も書かずして俺の食生活を伝えきれるんじゃないだろうか。
TIMTAMチョコレートを何度買おうと思ったことか(結局一度も買わず)。

***
当初の食費面での目標は、『一日5ドル』。
朝昼晩を400円で切り抜けようというむごい目標だ。
最初の方は苦戦したものの、NZバッパー生活に慣れてしまえばこっちのもの。
結論を先に言えば、「一日5ドル」は十分心に余裕を持って(笑)達成できる目標だと思う。
ただ、それには「3日以上同じバッパーに滞在する」という条件を付けねばならない。まとめて買えばそれだけ安上がりというわけだ。
そういう意味でNZ周遊中は5ドル達成はやや難しくなり、エクスチェンジなどバッパーに長期滞在している場合などは一日5ドルならお釣りが来るくらい容易いといえる。

***
『朝食』はオーツだった。
作り方はとてもカンタン、粉ミルクを溶かして作った牛乳を鍋で温めて、そのなかにオーツをどっさり放り込むだけだ。
トロけてきたら器に移して、あらかじめ切っておいたリンゴピースとバナナピースをモリモリかけて、最後にイチゴジャムを中央に乗っけて出来上がり。要はオートミールだ。
このオーツ。850G入りが3ドルくらいしかしないくせに、一袋で一週間以上は持つ。トッピングとしてアジアンマートなんかで安くフルーツを買えば、一日の朝食代は1ドルにも届かないはずだ。しかもジャムやフルーツを変えるだけでも大いに変化が楽しめるし、その調理法も鍋or電子レンジorオーブンと種類が選べて、これらの変化を上手く組み合わせれば飽きることは絶対にない!! これは心からお勧めだ。日本でも朝オーツ食べたい(笑)。

『昼食』は主にパン。
日本と違ってやはりNZは英国系、スーパーのパンコーナーの大きさと言ったらない。まぁ俺が選ぶのは必ず2ドル未満のヤツと決まってはいたが、変にお金を持っている人ならパンを選ぶだけで一苦労だ。
トッピングとして、ツナ缶&ゆでたまご&ソーセージ&ジャム&チーズetc…数え上げたらきりが無いが、それだけトッピング選びが楽しめたと思う。
最もウマいのが、バター+べジマイト+スライスチーズの組み合わせ。これは飽くことのない味だ。ほとんど毎日作っていた気がする。それと、NZ人の真似をして始めたのが、「アボガドをパンに塗りたくる」と「ベイクド・ビーンズ(1ドルしない)を暖めてパンにかける」食べ方。アボガドは実は最高にパンと合う。ビーンズのぶっかけは飽きるが非常に安上がりだ。
アボガド・ブレッド。ぜひ試して欲しい。(もしかして普通?!)

『夕食』は大きく分けて米かパスタ。
日本でも特に料理をしない俺は“焼く炒めるボイルする”の3大カンタン調理法以外知らない。その俺の夕食と言えば
①米と、野菜と肉を焼いたオカズ
②野菜(にんじン・ジャガイモ・タマネギ)のぶつ切りを炒め、その上からトマトソースをかけたパスタが定番メニューだった。
・・よくもまぁ11ヶ月も持ったものだ。俺自身が料理に無頓着だったことがいい結果を生んだ(笑)

夕食を安上がりで済まそうとするならば、
パスタソース(2ドルくらい)の変わりにベイクドビーンズ缶(1ドル以下)でソースを代用してもいいし、肉を買わずにソーセージにしてもいい。
俺の“安上がり夕食探求”の一番の成果としては(笑)、
缶のスパゲッティ(70セントくらい)と熱々のご飯を混ぜ合わせる“スパゲティ・ライス”がすばらしい。缶スパゲティはそのままでは甘ったるくて食べられないが、なぜか御飯にとてもよく合う。チーズなどを入れればリゾットのような食感になり、一食1ドル程度で済むくせしてとても美味い夕食となる。これは、他の旅行者にも試食させてみたのだが、その誰もが驚いていた。「(意外と)美味い!」と誰もが感想を洩らしていたものだ。

というわけで、
朝オーツ、昼パン、夜スパゲティ・ライスのコースをとれば、一日200円くらいでまずまずの食事が楽しめる。美味さを追求して料理を楽しむのもいいけど、安さを追求して料理を楽しむのも悪くはないんじゃないだろうか。
まぁ、何より結論としては、
日本に戻ったらやっとまともな食事ができそうだ(笑)、ということか。

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(写真は12月の夕食の一コマ。ミディアムライスのご飯・魚とイカのワイン蒸し・ワイン・紅茶。水。飲み物おおすぎ。余談になるけど、オークランドのfish marketは相当安く魚が手に入る。)


*********


さて、出国の日まであと3日となりました。
気持ちの面については後で気合入れて書くつもりだけれど、
なんだろう、一言で言えば、
すっきりしている。

こんな気持ちは11ヶ月間のワーホリで初めての事。
ワーホリ最後にして降ってきた、ご褒美、とでも言えるのかな。
とても気持ちがリラックスしてる。

といっても明日(10日)は再びARK管理人の一人であるJOHNに会って
卒論を意識したインタビューをすることになってる。
最後まで気が抜けないな。

・・さっきイチゴ買った。1パック1.9ドル!
あぁ、ちっこい幸せだ。
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by Mr-chirujirou | 2007-01-09 14:10 | NZ - 迷走中本編

書きたいことがたくさんあるけれど

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ほんとうに楽しかった、Ark in the parkでのボランティア。
ほんとうはArkのことをアレコレ書きたいのだけど、
帰国まで3週間というギリギリの中で感じていることも書きたいのだけど、

どうやらやはり、森を歩き回る暮らしの中で体に疲れが溜まっていたみたいで、オークランドの宿についてから、ほんと急に、疲れがどっとでてきて、ぐったりぎみ。
さっき寝たのにまだぐったり。

のわりには明日からのTIRI島(三回目!!)での2週間のボランティアが楽しみで楽しみで、心と体のバランスがよろしくない;

年が変わる前に、一度食料の買出しでオークランドに戻る予定なんで、そのときしっかり更新したいと思います。どうかよろしくお願いしまーす。

ではでは、NZからの更新も残りわずか。
多分帰国時にこのブログの名前をがらっと変えます、こう期待。

今後の予定
24/Dec- 07/Jan Tiritiri Matangi Island
07-11/Jan お土産探しに奮闘、卒論の情報収集
12昼 帰国便、12夜 台北一泊、
13昼 成田着
13,14 東京でいろいろ
14夜 夜行バスで愛知へ
15 家でぐったり 




さぁ、楽しもう!




(写真―Ark in the parkの丘の上から)
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by Mr-chirujirou | 2006-12-23 16:06 | NZ - 迷走中本編

in english

Now i'm staying in kind of the healing station, called 'Aio Wira centre' located in the bush, I mean in the Ark in the park.
(I'M just staying here.. I didnt do yoga, meditation, something like that.)

fortunatelly, somehow there is desk-top PC here and can connect the internet(dial up;;), but unfortuanately, I cant read&write Japanease language at all; tak

anyway I checked 8 stoat-traps today, and I found 3 dead stoat in it!!
I think this number is quite high ( I think, because it is also breeding season for stoats), i caught one of them at just next to the Robin's nest..
I'l l do my best to protect my Robins, Mino1&2.

I think next update written in Japanese is on 21/Dec or something;; so sorry about that.

(eigo no midare ha kinishinai de NE.)

see ya

chirujirou
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by Mr-chirujirou | 2006-12-14 13:36 | NZ - 迷走中本編

Mさまへの感謝状&帰国日変更

◆帰国日変更◆
前回1月17日帰国って言ったけど、早まって1月12日午後オークランド発、台北一泊、13日正午ごろに成田到着になります。我が愛知には14~15日あたりにご帰還になるのかな。でもその前に、せっかく東京いくんだし、出来れば誰かに会ったりしたいな、なんて思ってる。せっかくだから何か行動起こしたい。

帰国まで、あとおよそ30日。
俺のワーホリも、帰国を意識して少々行動に変化をつけている。

書きたいことがたくさんある今だけど、ダントツで書きたい記事があるんで、ここに記しておきます。

12月3日、一ヶ月くらい前から「お会いできませんか」とお願いをしていた、Minapiyoさんにお会いできた。NZで働いていらっしゃって、さらにTIRI島でガイドのボランティアをされている方がいると、ある方に親切で教えてもらったことがきっかけとなり、俺のほうからぜひぜひぜひ会ってくださいとお願いしていたのだ。そうして今回、仕事の忙しさと一時帰国直前の慌しい時期にも関わらず、時間を割いてお会いしていただいた。

さっそくだけど、俺には今ひとつの夢がある。
結構前に書いた自分の記事に照らし合わせるなら、登りたい山が見つかった、という訳だ。だけど、その山の登山道がどこにあるのか。無数に見えるルートのうち、どのルートで登るべきなのか。それが、目下の俺の悩みだった。(この件については、一ヵ月後、帰国直前にしっかり書こうと思う。) そんな中、minapiyoさんのブログを拝見して、じっくり読ませていただいて、ぜひこの方に相談に乗ってもらいたいな、と強く思ったのだ。

実際にお会いして、朝っぱらから進路相談になってしまったけれど、俺にとって本当に本当に大事な時間を頂いたように思う。一言一言に自分の考えや経験を織り交ぜながら語ってくれた。ご本人様は「自分の経験ばかりをしゃべってしまったけれど」と言うけれど、いやいやminapiyoさんの経歴こそ俺が登ってみたいルートなのです、と言う具合で、終始興味のアンテナ全開でお話を聞かせていただいた。
ただ一つ残念だったのは。。貰ってばかりだったことだろうか。『学ぶことを恐れない』、これは俺の“生きるためのキーワード”ではあるのだけれど、最近は貰ってばかり・聞いてばかりの自分に腹立たしさを覚えるようになってきた。「たくさん学びたい」、でも、「貰ってばかりはいやだ」。この両者の対立の上に、今の俺の夢があるようだ。

Minapiyoさまへ
忙しい中、会っていただいて本当に感謝しています。
割いて頂いたminapiyoさまの貴重なお時間は、しっかり自分の中で吸収して、活動を起こす源になりました。12月3日の2時間は、自分の今後にとって大きな意味を持つだろうと思います。重要な決定を下す時期がきましたら、また結果報告というかたちでご報告させていただきますね。本当にありがとうございました。

***** 
帰国。
ブロガーの知り合いたちが帰国するたび、NZで出会った日本人たちが帰国するたび、そのとき、俺はどんな気持ちで帰国を迎えるのだろうというのが、ずっとずっと気になっていた。その帰国が今、手の届きそうな場所にまでやってきた。
今の気持ちは、そうだなぁ、「始まりが始まるんだな」、という感じ。
もちろん11ヶ月間のワーホリが終わってしまうことに対する寂しさもある。でもそれ以上に、日本でまた新しい挑戦がはじまるんだな、というのが一番しっくりきている気がしている。NZでの挑戦は、(まだ終わっちゃいないけどね)本当に俺にとって全てが始めてて苦しかったし、そして楽しくもあった。それがまた、別のかたちで、このワーホリの経験を踏まえてさらに一歩先の挑戦が、日本で始まるだけなのだ。そうして俺という人間の芯をゆっくり築き上げていくだけなのだ。
反省はたくさんある。山ほどあって山頂が見えないほど、ある。でも、後悔は、ない。心のどこを探してもない。あと一ヵ月で出来ることといえば、反省をじっくり課題に置きなおして、この先すべきことをはっきりさせること。そのなかでも、挑戦する心はどんなことがあっても手放さないこと。たった2つくらい、俺だって遵守できる。

Ark森林公園にはMANUKAという木でできた林がある。マヌカの木は成長しても一本一本ひょろ長くって、一本じゃぁ雨風にすぐに折られてしまう、か弱い木だ。でも周りに生きる同士の支えを借りて、支えあいながら、大きくなる。花や葉はいろんな生命に利用され、次の山林を担う次世代種を自らの足元で育てる役目も果たす。
見た目ださくってひょろくって情けないけど、その実、その地域にはなくてはならないマヌカの木。何が言いたいわけでは無いけれど、あのマヌカの木の林を通るのが、最近の仕事の楽しみになっている。

さぁて、残り一ヵ月ちょっと。誰にも負けないくらい、楽しんでやる!
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by Mr-chirujirou | 2006-12-08 19:28 | NZ - 迷走中本編

夏の始まり◆真夏のクリスマス◆再び”本業”へ

夏です。
夏の癖して最高気温たった9度しかなかったダニーデンから、いっきに20度以上のオークランドへ。ポフツカワだかラタだか、いまだに名前が覚えられず恐縮だけど、NZ名産、夏のクリスマスツリーも真っ赤な花が咲いています。
半そでで外歩けるって、ほんっとうれしい。
本日、街外れで蝉の声を聞きました。初観測、12月2日です。

真夏のクリスマス、いったいどんな感じだなんだろう。
といってもまぁ付き添ってくれる方もおらず。クリスマスは一人のんびり島の上で鳥と戯れている予定です(笑)

それに関連して、ニュースがあります。

12月24から年明け1月7日まで、TIRITIRI島で再び働けることになりました。

クリスマスもニューイヤーも”鳥の楽園”Tiri島で。
そういえば誕生日の時もTiriにいたから、ワーホリ中の重要な日は全てこの島で過ごすことになります。これは面白い。
それ以外の日は、全てArk森林公園で働くつもり。
実は、夏の期間というのはロビンの天敵、イタチの繁殖期にあたり、ボランティアスタッフが大勢必要な季節でして。俺としては是が非でも我がMINO1&2を守るべく、一日でも多くArkで働く所存であります。あー生きてるかなぁやつら。。。

◆前回お伝えした映画「不都合な真実 an inconvenient truth」を観てからというもの、9割9部の確率でビニール袋を断るようになりました。
「今までやってなかったのか!!」と憤るかたがいましたら、・・尤もです。申し訳ない。俺には、踏み出す勇気がなかったのです。生活を変える勇気が足らなかった。
でも、やってみると結構気持ちがいい。なんだ、ビニル袋便利便利と思ってたけど、いざ生活から消してみても何も変わりがない。
人間社会に溢れ過ぎている、追求されすぎている”便利さ”なんて、きっとこんなものなのでしょう。無くっても全然いけるわけだ。
もっともっと、この「ちょっと生活を変えてみよう」という視点を持って、アンテナいっぱいに広げてみようと思います。生活を変えるって、案外面白い。

◆ゼミの教授に、なんと4月ぶりにメールをお送りさせていただいた。
まぁこちらが送ったメールを要約すると「卒論どうしよう」・・という感じ。
ついでに、ゼミ生たちに自分のワーホリの活動報告をなんらかの形でしたかったので、その旨をお伝えしておいた。
翌日すぐ返信があり。そのメールになんだか背中を押してもらった感じがして少々情けない思いをしながらも、ようやく決めました。卒論は、NZの自然保護活動の分野にします。
できればメインランド・アイランドを目指している保護区に焦点を絞って、その運営の詳細を分析してみたいと思います。さぁて、決まったからには、動くのみ。残りの仕事は、情報集めにも重点をおきます。
ちなみに来年度のゼミで時間をいただき、活動報告なるものをやります。おたのしみに(!?)

◆快晴の天気なのにネットカフェにこもってる。どうもこの街に舞い降りるとワクワク感が薄れる。「今日はどんなことをしてやろうか」という想いが出てこない。
うーん、南島では、ワクワク感の高揚の種を、周囲の環境に求めていたいい証拠だ。まだまだ、弱い。小さな幸せを、楽しみを、ワクワク感を、どこからでも拾えるひとでありたいもんです。

では、また。
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by Mr-chirujirou | 2006-12-02 13:42 | NZ - 迷走中本編

Milford Sound Track (3泊4日)

今まで出会ったどの森とも、違った。
この森の年齢などわかるはずもない。間違いなく、何百、何千年と生きてきた森だ。
完全に成熟している。
時間までもが冷え切ってしまいそうな、冷気の中に神秘さが入り混じる、森。

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ニュージーランド南島の南西部を占める、フィヨルドランド国立公園。周辺の国立公園もあわせて、世界遺産に登録されている地帯だ。
Milford Soundと言えば、世界的に有名なトランピングコースがあり、まさに世界中から観光客が訪れる場所。
今回、そのMilford Sound Trackを3泊4日の行程で歩いた。
なんと7月1日に山小屋の予約をして、日本人2人とともに歩くことになっていた。予約が恐ろしく早いのは、単にこのコースがあまりに人気すぎるからだ。

トランピング自体は、3日目の峠越えの時に大雨・大風・大嵐に遭遇して、「世界的に有名な散歩道」であるはずのミルフォードにしてはありえないほどの苦労を味わった。
コースが完全に川になっていたし、バックパックも中身まできれいに水浸し。
それも、今となっては面白い思い出だ。

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何より想像以上だったのは、このフィヨルドランドの森だ。
人の小ささがいやというほど良く分かる。地球が創り上げた森の偉大さが、呼吸をするたび、じわじわと体に染み込んでくる。
太古からの時間が、そのまま今に受け継がれている森だった。

全てが静まりかえる神秘の森に、陽が差し、何種類もの鳥がさえずり、仲間と言葉を交わしている。その中を、小さな小さな人間が歩いていた。
自然の世界にお邪魔するって、人間を本当の姿に戻すんじゃないだろうか。

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by Mr-chirujirou | 2006-11-20 14:40 | NZ - 迷走中本編

ミルフォードサウンドへ

日本人2人と旅をしていて、今テアナウという都市にまで南下してきた。


明日から3泊4日、ミルフォードサウンドにてトランピング&クルーズしてきます。

今日その予約を友人2人としてきたんだけど

想像以上に金額がかかることにびっくり、というかそれを通り越して気分悪くなってきた。

けれどそれもさっきまで。

こうなったらなんとしても世界遺産のミルフォードを味わい尽くしてやる!

と気分を入れ替え、明日からのトランピングのために今はパッキングをしております。


・・というわけでいってきます ̄!

たいした更新できずにすみません。。



*********

再びTIRIで働けることになりました。
ときは12月、期間は2週間。
これで11ヶ月間のワーホリのうち、1ヶ月をこの島の上ですごす計算になります。
詳しくは、また今度にでも。

ではまた!
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by Mr-chirujirou | 2006-11-13 16:20 | NZ - 迷走中本編