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カテゴリ:登山ログ( 15 )

PHOTO:南アルプス甲斐駒ケ岳ログ

①ほていらん
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②苔
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③森のパラソル
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④朝日を受ける稜線
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⑤3千メートルの眺望、北岳が映える
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書きたいことが多すぎるので、ざっくりまとめると

・2日間の行動時間 計24Hでした
・道端でばったり会ったカモシカと10mの至近距離で30秒見つめあいました
(お互い気づくのが遅すぎで、どうしていいか分からない困った顔をしてました)
・朝起きたらシカが20頭くらい逃げて行きました
・たぬきに何度もあいました
・久しぶりに高度感あふれる山のぼりでした
・頂上付近でアイゼン付けて何度も雪渓横断しました

どのルートが一番安全に雪渓を渡りきれるのか、ひとつひとつ見極めて通過してゆく
あー、自分の判断に命乗っけるあの感じ
怖い。
張りつめる面白さ。
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by Mr-chirujirou | 2010-05-19 23:42 | 登山ログ

雪山登山、始めました(写真)

編笠山から見える八ヶ岳
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編笠山の樹林帯ルート
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茶臼山の急こう配
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編笠山頂、快晴微風の最高のコンディション
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おまけ・こけにいたずら
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by Mr-chirujirou | 2010-05-07 21:18 | 登山ログ

雪山登山、始めました(文)

標高3000Mの山小屋にて仕事が決まった以上、
体力、知識、ヤマの技術、もろもろがないと話にならない。
できる努力はすべて払う、と前回いった気持ちも変わっていない。

6月に山小屋のある稜線までヘリで上がり、最初にする仕事は「小屋を掘り出すこと」だそうだ。
6月といえどもおヤマの上はまだまだ雪と氷の世界。
つまり、雪山で動けないことには仕事にならないというわけだ。

だったら――、とここ数日いろいろ動いている。
何より、実際に雪山を登ってみなきゃ始まらない。
大きな図書館で何冊も雪山登山の入門書や山小屋のある南アルプス山域のガイドブックを借り、
名古屋駅前の登山用品店で、雪山用登山靴をはじめ、アイゼン(靴裏に取り付けるスパイクみたいなもの)、スパッツ、ダブルのストック(杖×2)
...などなど必要な装備を買いそろえた。(いやぁ、すごい額(苦笑) 財布が...)

用具さえ揃えれば、あとはやってみるのみだ。
本を片手にアレコレ調べた結果、
山梨県の八ヶ岳山域が特に初心者にはうってつけとの情報を得るにいたり、
5月5,6日と2日間"遠征"をやってきた。

5月の八ヶ岳山域は残雪期にあたる。
車から見える八ヶ岳の地域はほとんど雪が見えず、「もう融けちゃったかな?!」と不安になった。
ところが、登ってみると標高の高い樹林帯のルートは完全に雪に埋もれ、
山頂付近に至っては1M以上の積雪が残っていた。
GWの好天にも恵まれ、真新しい登山靴とアイゼンやストックを試すのにこれ以上ないコンディションだったと思う。

*****

雪山登山――。
この自分にとってまったく未知の世界は、本当に素晴らしいものだった。
正直、こんなに面白いものだとは考えてもみなかった。
アイゼンがなかったらまったく手も足も出ず敗退したであろう急こう配の雪(むしろ氷)のルートを
注意深く道具を駆使しながら登っていく。
雪上にも関わらず汗をかきながら登頂し、見渡す限りの大展望を満喫する。
雪に音が吸い取られた無音の世界、立ち止まると自分の心臓の音だけが聞こえてくる。

雪上に残る動物の足跡、手がしびれるほど冷たく、少しだけ土のにおいが混じる雪解け水のおいしさ。

夏山とはまったく違うヤマの表情。

もちろん、甘い世界ではないのは重々承知だ。
ひとたび天候が荒れて、ルートが不明瞭な稜線上でホワイトアウトされたら、
今のおれでは下山できないだろう。
八ヶ岳山域から遠く見えた南アルプスは、さらに、さらに厳しそうな雪山だった。
今の自分に太刀打ちできるレベルではなさそうにも思える。
でも今の、世界放浪前のこのタイミングが、雪山を学ぶ最高のチャンスなのだ。
あえて、5月下旬に設ける予定の2回目の遠征はその南アルプスをやってみたい。
残雪期とはいえども雪山は雪山。
その厳しさを全身に受けてもいい。下山できるだけの知識と技術を手に、挑んでみたい。

5月17,18日、テントと寝袋ひっさげて、甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳(ともに3000M級)
チャレンジします。このチャレンジが、山小屋の仕事につながっていく、と信じて。

登山きろく
2010.05.05
編笠山(標高2523M)
2010.05.06
縞枯山(2403M)、茶臼山(2384M)
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by Mr-chirujirou | 2010-05-07 20:56 | 登山ログ

錫杖ヶ岳、光の芥子粒

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寒さを通りこした痛さで朝5時に目を覚ました。
寝袋からなんとか這い出して窓を開けると、室内よりさらに寒い空気とともに
真っ白に染まった景色が目に入ってきた。
聞こえる音はなにもなく、外に出て佇むと白銀の森の静寂に包まれた。

鈴鹿山脈は錫杖ヶ岳の頂上直下にテントを張って一晩を過ごした。
登る途中から本格的に雪が降り出して、どうしたものかと考えつつも、
まぁ死ぬことはあるまいと宿泊(野宿?笑)を決めた。
(前回の雪山敗退を踏まえて装備は充実していた。)

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誰もいない、新雪を抱いた早朝の森。
音を忘れた空間が抱く、あの優しさは何なのだろう。
目と鼻の先で、リスが物音ひとつ立てず滑るように倒木の向こうへ消えていった。
誰も音を立てない。木々はひたすらに白く立ちすくんでいる。
それなのに、春よりも夏よりも、今この空間は生きていると感じるのはなぜなのだろう。

下山途中、太陽が空を登るに従って、見上げる杉の葉先から粉雪が落ちてくるようになった。
昨晩の吹雪とは打って変わり、
その粉雪はすでに自分の役割を終えたとでも言うように
木漏れ日を浴びた光の芥子粒となって
ただまっすぐに、階段を降りるように慎重に、雪面に降りそそいでいた。
声も出ない、神秘的な美しさだった。

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ありがとう。
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by Mr-chirujirou | 2010-02-07 17:18 | 登山ログ

photo- 山脈縦走登山 敗退-

2010.01.09 (sat

新しいテントとシュラフを試しに、
そして初の2泊以上の縦走にチャレンジするべく、
厳冬期の三重県鈴鹿山脈
テント泊での縦走3日間に挑戦した。

一回の登山で全11座登頂して戻ってくる、
そんな心躍る計画を数ヶ月前から温めてきたのだが


結果、一座も登れず、大敗退・・


麓は雪すら見られないのに、山頂付近は腰以上の積雪
歩くことあたわず、でした。こんなに積雪があるとは...

山行で敗退したのは初めて。
正直、近所の山だしと、冬山なめてました。
これだけ覚えました、

"ヤマは、「なんとかなる」は通用しない" と・・汗

こんなクヤシーことはない!計画練って、本気で出直します。以上!

photo1 「氷」
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photo2 「佇」
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photo3 「静」
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take only pictures, leave only footprints...
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by Mr-chirujirou | 2010-01-09 22:01 | 登山ログ

今年最後のアルプス登山「鹿島槍」

アルプスの秋は短い。10月も後半ともなれば、一気に次の季節に移ろうからだ。
9月20-21日、今年最後のアルプス登山
山頂付近は、はやくも秋が、天から降りてきていた。

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紅葉にたたずむ種池山荘。後ろに立山、剣岳

8月末に、初めてアルプスに登って、わずか一か月しか経っていない。
にわかには信じがたい。月日にしてたったの一か月。
自分の中に起こっている、この急激な変化はいったい何なのだろう。


初めて登った北アルプスの常念岳に圧倒された。
日本にこんな場所があったのか、そんな想いに囚われた。
(体力のない)自分でもアルプスの頂上に立てる!
そんな小さな自信も、自分の中の何かをガンガン叩く。

そうして最初にもらってしまった衝撃が、そのまま自分の中にすみついてしまっている。
抑えがたい衝動のようなものがあるのを感じるのだ。
―――この世界を、限界までやってみたい、と。

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2:爺ヶ岳南峰 3:鹿島槍ヶ岳中腹

今、好きだという気持ちがある。
とことんやってみたいという気持ちがある。
その気持ちに素直に従う。
ただ、それだけでいいような気がしている。

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ご来光を待ちわびる人たち

"何かを好きになるということ。
その気持ちを持ったのなら、それを大切にしていってほしい。
人の一生の中で、本当に好きになるものなど実は数えるほどしかないのだから。"
たしかそんな言葉が星野道夫氏の著作にあったのを思い出す。

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オマケ。ヤマとタイヨウ

北アルプス 「鹿島槍ヶ岳」「爺ヶ岳」「布引岳」
day1
08:30 登山道
11:30‐45 種池山荘着, 休憩
12:30-13:30 爺ヶ岳南峰2669M登頂, 昼食
14:50 本日の宿、冷池(つべたいけ)山荘着

day2
06:15 朝食
07:00 出発
07:45 布引岳2683M登頂
08:30-50 鹿島槍ヶ岳2889M登頂
10:00 冷池山荘に戻る
11:50-12:30 種池山荘前、昼食
14:00 登山口に下山!
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by Mr-chirujirou | 2009-09-22 11:01 | 登山ログ

写真で綴る登山 - 南アルプス「木曽駒ケ岳」「宝剣岳」

ちょいと、いつもと違う登山ログ・・・

登山口、9月5日午前8時
一合目から、容赦なくグイグイと標高を稼ぐ
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2合目、3合目・・・・標識が休けいの合図
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森林限界を超え、這いマツ地帯から岩石地帯へ
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てっぺんに立つ。遮るものなど何もない、空の上の世界。
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左手に、「頂上木曽小屋」の屋根を見る。今夜の宿だ。
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翌朝5時、刺すような冷え込みの中、駒ケ岳山頂でご来光を待つ。
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もうすぐ、もうすぐ・・
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おまけ、森でみつけた山ゴ礁
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ログ 木曽駒ケ岳・宝剣岳 090905
08:05 上松A登山道 (滑川砂防公園)
08:30 3合目
09:10 4合目
11:10 6合目
12:00 7合半
13:40 9合目(玉の窪山荘前)
14:10ごろ 木曽駒ケ岳登頂&頂上木曽小屋
17:00ごろまで散策
                       登頂まで、6H。 トータル歩行時間9H。
day2
04:45 起床
05:00 木曽駒ケ岳山頂へ 日の出を待つ
05:30 ご来光
05:40 朝食
06:30 出発
07:00 宝剣岳登頂
09:10 前駒ケ岳登頂
12:50 下山
                      トータル歩行時間6H20M。

何と言っても、一日目に泊まった頂上木曽小屋でのバイト体験が面白かった。
その日、50人もの宿泊客をさばくのに、小屋番は腰の曲がったおっちゃんだけだった。
なんて忙しそうなんだろう・・、山小屋バイトに興味もあったので、手伝うための口実を探していた。

そうしたら、なんというタイミングだろうか。
夕食時、持ってきたガスストーブが故障して、インスタントヌードルが沸かせないという非常事態。
おっちゃんに頼み込んで、小屋のキッチンを貸してもらった。
ヘリで3千メートルの山頂小屋まで運んだであろうガスを使わせてもらったのだ。
これは、実際助かったし申し訳ないし、またとないチャンス!!
お礼に何か手伝わせてくれと、強引に頼み込み、そこから寝る前まで、
皿洗い皿吹き、客の弁当作り、その他雑用etc..いろいろとお手伝いをさせてもらった。

他の客にはしっかりバイト君と勘違いされて、
それがただの登山者と知られると、面白がられて、多くの登山者と話をするきっかけになった。
一人でいたのが幸いした。翌朝にちょっと足を延ばしで宝剣岳まで登りにいくと、
あぁ、あのバイト君だよね、今日はどちらへ? てな具合ですれ違う人とも会話を楽しめた。
大袈裟だけど、あの日小屋に泊まった人みんなと友人になれた感覚だった。

登山は、ヤマも魅力だけど、そこにいるヒトも面白い。
また、行きたいな。下山した瞬間に、そう想ってしまう。
また、登りたいな。

今週末は、三度、北アルプスへ――。
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by Mr-chirujirou | 2009-09-14 10:27 | 登山ログ

photo - 北アルプス常念岳&蝶ヶ岳

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常念岳&蝶ヶ岳
噂に違わぬ険しさと、壮大さ。

day1
7:50 三股登山道
11:40 蝶ヶ岳ヒュッテ着、昼食
12:30 出発、蝶ヶ岳→常念岳の縦走に入る
13:10 蝶ヶ岳登頂
16:00 常念岳登頂
17:00 常念小屋着 一泊

day2
7:10 常念小屋出発
8:10 常念岳8合目の前常念分岐点
8:50 前常念岳登頂
12:00 三股の下山口着

一週間の仕事が終わった金曜日、深夜に車を走らせ早朝より登山
翌日も歩きに歩いて下山して、約5時間半の運転で夜中に家に帰ってきて
翌日出社・・・。
なんかこう書いてみるとよくやるわと思うけど、でも、できちゃうんだなぁ。
夢中になるとはこういうことなんだろう。

熱に浮かされるように、今週末も、再びアルプスへ。
今度は南アルプス、空木(うつぎ)岳、2863M。
シルバーウィークも、北アルプスへ。苦笑

行けるチャンスがあるうちに、行けるだけ行きたいと思っている。

photo1 霧が常に漂う森の中
photo2 高山の"チングルマ" 群せいしてると面白い世界
photo3 稜線を歩く
photo4 雷鳥が、雷鳥が!嬉しくって嬉しくって。夢中のシャッター
photo5 朝日を浴びる常念岳の麓。よくみると右下に人が写る。なんてちっぽけな存在。
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by Mr-chirujirou | 2009-09-04 00:36 | 登山ログ

北アルプス、圧倒的な風景

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蝶ヶ岳(2664M)、常念岳(2,857M)、前常念岳(2,661M)、一泊二日の縦走

初アルプス、初縦走、初山小屋、初の高山植物、高山の生き物たち....

首を大きく曲げて見上げた、常念岳

頂上から見渡す、雲に挟まれた別世界

日本にこんな山が、こんな場所があったのかと、何度も何度も何度も想った


疑いようもなく、確実に、この山の経験は一生ものになる
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by Mr-chirujirou | 2009-08-30 23:15 | 登山ログ

登山家を目指して

なめてた、なめてた!

3月30日の日帰り登山。
慣れてたつもりの鈴鹿山脈。
気をつけなければと意識していた登頂後の下山ルートで。
迷った。

なんとか日没直前に下山できたけれど、
今回の登山は無事に登頂&下山できた嬉しさというより、
強い反省からくる決意があとに残った。
こんな中途半端なことじゃいけない、と。


***

ちるじろう、本格的に登山の世界に入ります。

もっともっとこの世界を知りたいと思う。
もっともっと緊迫感あふれる山のぼりをしてみたい。

遭難しかけた。そのことが逆に、ある種の決断力を生んだように思う。
道に迷っていたとき、頼りない地図と睨めっこして下す、その判断の一つ一つが「遭難」と「下山」を分けていた。超がつくほど大げさにいえば、そこには自分の判断に「命」をのせる、緊迫感のようなものが付きまとった。それは言葉では表現できない爽快感だった。そこに今回、気がついたのだ。
気がついたというより、今までよりより鮮明に意識しだしたといったらいいかもしれない。

ルート上での写真撮影、生き物、植物とのであい
頂上が見えた時の興奮
頂上に立ったときの透明感
疲労も加わって緊迫感のある下山
どれをとっても素晴らしい。

ちるじろう、本格的に登山の世界に入ります。
夏までに、装備を整えなけりゃ。登山の仲間も増やさなきゃ。道さえ決まれば、怖くない。


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山頂をめざす
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登頂きねん
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自然のアート!コケの子犬。
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PHOTO- 三重県四日市市 「鎌ヶ岳」 にて
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by Mr-chirujirou | 2009-04-02 21:28 | 登山ログ