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カテゴリ:映画を見よう( 36 )

『午前十時の映画祭』

面白い企画がはじまってます

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その名も、『午前十時の映画祭 -何度見てもすごい50本-』

1950-70年代中心の傑作映画50本を週替わりで、一年間にわたり上映するそう。

全国の劇場でやっているし、一本1000円とのことで

映画ファンとしてはぜひチェックしておきたいイベントだ。

(HPはこちら

*******

この企画とその上映リストを新聞で目にしたとき、「やっと手に入れた!」と思った。

何がって、ちるじろうはこういう過去の傑作映画のリストがずっとずっとほしかったのだ。


自分は観た映画のリストをつけるようにしているが、毎回のように思うのが

最近の映画にしか触れていないんだなぁ、ってことだった。

だいたいは2000年代、古くても90年代の映画ばかり。。

もっと古きよき映画に触れてみたいなぁ、でもどれから観たらいいんだろう、

と漠然と思っていた中で、思いがけずその指南書(?)を手に入れたのだ。


給料のすべてをマウンテン・ギアーに費やすと決めている手前、

この映画祭には参加せず、これから足しげく県立図書館に通おうと思っている。

無料のメディアルームがあって、かなりの映画が見放題なのだ。(最近知った)

しばらくは、この「午前十時の映画祭」のリストをもとに、映画観賞をすることになりそう。


みなさんも、この映画祭を上手に利用してみては!?
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by Mr-chirujirou | 2010-02-11 15:06 | 映画を見よう

映画ログ 今年出会った54本

「映画週一50本、読書週一50冊」
こんな目標を掲げはじめて、今年で何年目になっただろう?
キリがよく且つサボらなければ達成できてしまうという
なんともゆるりとした目標なのだけど、
これが意外と自分には合っているようで、いつのまにか文化活動の基準になってしまっている。
まぁ、悪いことじゃないから、いいか。

さて、今年も首尾よく目標達成、ここに記録をつけておきます。


*******

2009 Jan
HERO  2008 邦
スターシップトゥルーパーズ3  2007 米
未決沖縄戦  2008 邦(2回目)

Feb
チェ 28歳の革命  2009 西・仏・米
サイドカーに犬  2007 邦
サラエボの花  2007 ボスニアヘルツェゴヴィナ
銀色のシーズン  2008 邦
300(スリーハンドレッド)  2007 米
GHOST ニューヨークの幻  1990 米
幸福の黄色いハンカチ  1997 邦
スパイダーマン3  2007 米

Mar
私の頭の中のケシゴム  2004 韓
ゼロからの風  2007 邦
地球のステージ ありがとうの物語  2009 邦
バイオハザード3  2007 米
ぐるりのこと。  2008 邦

April
アポカリプト  2006 米
クライマーズ・ハイ  2008 邦
レオン  1994 仏・米
博士の愛した数式  2005 邦
ブタがいた教室  2008 邦

May
1000の言葉よりも 報道写真家ジブ・コーレン  2006 イスラエル
動物、動物たち  1994 仏
おいしいコーヒーの真実 (英題:Black Gold)  2006 英・米

June
ミリキタリの猫  2006 米

July
おくりびと
忘れられた子どもたち  1995 邦
バスーラ  2009 邦
ハチミツとクローバー  2006 邦

Aug
ディープ・ブルー  2003 BBC worldwide
それでも生きる子ども達へ  2005 伊・仏

Sep
善き人のためのソナタ  2007 独
Little Birds -イラク 戦火の家族たち- 2005 邦

Oct
イン・トゥ・ザ・ワイルド  2007 米
トゥヤーの結婚  2006 中国
The Bucket List 最高の人生の見つけ方  2007 米
スラムドッグ・ミリオネア  2008 英

Nov
明日の記憶  2006 邦
白いカラス(英題: The Human Stain)  2003 米
女工哀歌  2005 米
Sex and the City  2008 米
カッコーの巣の上で  1976 米
バタフライ・エフェクト  2004 米
幸せの1ページ(英題:NIM'S ISLAND)  2008 米
イブラヒムおじさんとコーランの花たち  2003 仏
戦火の勇気  1996 米

Dec
父親たちの星条旗  2006 米(2回目)
Disney's Xmas キャロル(3D)  2009 米
WALL・E ウォーリー  2008 米
剣岳-点の記-  2009 邦
ミーアキャット  2009 英
森の生活 (英題:You am I)  2006 リトアニア・独
アバター(3D)  2009 米
もののけ姫  1997 邦 (∞回目)

計54本


******

映画のオススメ度順というより、個人的に印象に残った映画を書いてみる。
・サラエボの花 2007ボスニアヘルツェゴヴィア
映画自体は、心の傷を背負う母親と一人娘の生活を淡々と描く。
やがて心の傷が何であるのか明かされるのだが、
その時・・その時の母親のセリフがひどく頭に残って離れない。
たった一言が映画の質を決める。
そんな映画もあるのだと初めて知った作品。

・ブタがいた教室
今年観た中でTOP3に入る映画。
これがフィクション?ドキュメンタリーじゃないかと本気で思った。
小学校で子ぶたを育てる。その先にあるのは、初めて向き合う、「命」との葛藤だ。

・イン・トゥ・ザ・ワイルド  2007 米
個人的には2009年No,1。
題名に違わず、一人の青年が現代社会に疑問を抱き、アラスカをめざし旅をする。
主人公の青年は社会なんかクソクラエ的な過剰なところもあるのだけど、
俺は共感できることの方が多かった。
なんと、これ実話だ。同名の本もあるらしいので、どこかで読まなければ。

・Disney's Xmas キャロル(3D)  2009 米
ちるじろうにとって3D映画デビュー作。内容も描写も、文句なしに面白かったな。
目が疲れるのはご愛敬。

・アバター(3D)  2009 米
衝撃の問題作、とでも言おうか。
まだ公開されたばかりなのでここでは何も言えないけど
勤める会社にもすでに観た人が数名いたが評価は一様に、「面白い」だった。
でも、厳密には評価はぶっつり2分していたのではないか。

はっきり言ってこの映画は面白い。こんな映画は久しぶりと言えるくらい、面白かった。
でも、後半になるにつれ同じくらい悲しかった。
俺は帰るその足で「もののけ姫」を借りて深夜に家で観た。
この行為がこの映画のすべてのようにも思う。
分かってくれる人が会社にもいた。なんだか嬉しかったな。
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by Mr-chirujirou | 2009-12-28 21:57 | 映画を見よう

久しぶりの映画評『Xmasキャロル』

まーったく、昨日まで観にいくなんて頭になかった映画、
『Disney's クリスマスキャロル』。
うっかり機会ができたので、
話題の3Dのほうで観てきました。

****

いやぁー完全に子供むけのディズニー映画だと思っていたんだけれど。
普通にホラー映画でした苦笑 (主に前半)
独特の実写のようなリアルなCGで、しかも飛び出してくる3D映像になると、
ありきたりな薄暗いシーンもすべてがホラー映画顔負けの映像に。
最近のんびりした映画しか観てなかったので、よけい、心臓に悪かったな。笑

その辺のことは置いておいて、
3D映画は初めて見たがこれが純粋にすごい。
映像に奥行きができるだけで、いつも観る映画とはまるで別物。
何気ない森や街中の風景も、一つ一つのコマに見入ってしまった。

内容も、どちらかというと、というかかなり大人向けかな、と思う。

以下、少しネタばれになるかもしれないけれど、
物語のある場面で
主人公の欲深いおじいさんが過去の所業を責められた末に深い闇の穴に落とされそうになるものの、
なんとか頼りない木の根をつかんで、這い上がろうとするシーンがある。
その瞬間、ふっと日本昔話の「蜘蛛の糸」を連想してしまった。
子どものころに観た映像がなぜ今頃、
こんな映画館の中でリンクしたんだろうと自分でも可笑しくなってしまった。

でもきっと、日本の「蜘蛛の糸」も、アメリカの「クリスマスキャロル」も、
伝えたいことの根っこはおんなじなのだろうなー。
そういう意味では、この映画はいかにもディズニーらしい表現の、
アメリカ版「蜘蛛の糸」なのかもしれない。

****

今日はまったく予期せず、いい映画が観れました。
映画を終えて最後に思ったのは、やっぱり映画は映画館で観なきゃなぁ、ということかな?笑
ありきたりだけど。
大画面で全身に映像を浴びる分、やっぱり頭に芽生える想いは、家での鑑賞のそれとは違う。

今度は、年末にアバター観にいかなっくちゃ。もちろん、3Dで。

リンク、クリスマスキャロル公式ページ
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by Mr-chirujirou | 2009-12-03 19:31 | 映画を見よう

映画祭のご案内

最近ヤマの記事ばかりでした。苦笑

しかし残念ながら、これから仕事以外の時間の大部分を、ヤマに投資するつもりでいるので、
ブログの比重も偏ってくると思う。どうぞ、ご了承を@

***

この9月、「考える月」と称して"将来をどうするか"、自分なりに考えてきた。
この活動はやっぱり面白い。
そしていくつかの(現時点での)結論を得て、先が見えてきたことで今は気分が幾分軽い。
安堵、というより、"よしやるぞ"、に気分は近い。
やらなければならないことが、かなり具体的に絞られてきた。
これから、あまり長くない今の生活の中で、習得&経験をしていかなければ。

あぁ、この、遠くの目標を見据えて、そこに向かうにはどうすればいいのかアイデアを巡らせる
その最中にいるという気持ちは、気持ちが慢性的に沈んでいた自分には何よりの薬だ。

何かが好きだ、何かがしたい。

この気持にまっすぐに進んでいる時、はやり体の奥~の方が強くなる気がする。

***

そういえば映画の告知をしたいんだった。

名古屋:
難民映画祭2009 
日時 : 10月09-12日
会場 : ウィル愛知、長久手町文化の家
上映作品 : 
The visitor / 扉をたたく人
ヨドク・ストーリー
God grew tired of us / 神は僕らを見放した
Molly and Mobarak / モリーとモバラク
The Refugee All-Stars / レフュジー・オールスターズ
Everybody’s Children / 我が子のように
Cambodia Dreams / カンボジア-ある家族の夢
War child / ウォーチャイルド
ビルマVJ
秘境の地-忘れられた軍隊


昨年の難民映画祭の「war dance 響け僕らの鼓動」はイキイキした本当に面白い映画だった。
きっと、今年も良作があるに違いない。

ーーーーーー

東京 :
東京国際映画祭
日時 : 10月17-25日
会場 : TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、シネマート六本木
上映作品 : 多数;

特に、ツバルを取り扱った映画も上映されます。
18日(日)、18:00〜「ビューティフル・アイランズ〜沈みゆく3つの島〜」海南友子
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by Mr-chirujirou | 2009-09-26 21:28 | 映画を見よう

バスーラ/忘れられた子供たち

路地裏の小さな映画館で
のんびりと良質な映画をみる

あぁ これは、いい

今日は2作品を観にいった
自分にとってこれ以上贅沢な休日は、ちょっと考えられないな 

******

フィリピンのゴミ山で生活する人々を追うドキュメンタリー
「忘れられたこどもたち」(1995)と「バスーラ」(2009)。

どちらも同じ監督が撮り、2作品を通して登場人物たちの生涯を追っている。


話は変わるが、ちるじろうは大学時代に3週間、フィリピンの、一般に"貧困層"と呼ばれる地域でホームステイをさせてもらったことがある。また以前お知らせしたように、先月にはそのステイ先の家族に招かれて結婚式にも参加させてもらった。そんな縁から、フィリピンで生きる人たちには興味を持っている。

そんなフィリピンでの経験を通して、
自分は一般的なイメージでもってバラックで暮らす彼らを”貧困層”と呼ぶことに
強烈に抵抗感を持っていることを、まずは明らかにしておきたい。
自分が接したフィリピンの人たちは、とてもエネルギーにあふれていて、
貧困などとは露とも思わせない人たちだ。
日本人として何か援助をしなければ、という意識を過剰に持つこと自体、
彼らに対して失礼なことだ、とさえ感じている。
映画を見終えた今でも、その意識は大きく変わりない。

でもどうも、そんなフィリピンの人たちの中にも、
どんなにエネルギーあふれる人たちであっても、
自分たちではどうにもできない状態に陥っている人たちはいると、この2つの映画は語る。

1作目(95年公開)の中で 厳しい環境の中で自分を取り巻く環境を嘆きつつ
それでも未来に希望を託して頑張って生きていた人が

2作目(09年公開)のときにはその境遇を脱しきれずに不幸な最後を遂げていてた。
同じように、2作目で生まれ持った境遇を脱することができたいう人の物語は
ついに出てこなかった。

この人の人生の この場面で あとちょっとのお金があればもしかしたら、
その後の境遇は変わっていたのかもしれない・・
そう思わせる場面が何度も出てきた。
おそらく監督の思いがそのまま表れたのだろう。
何らかの外部からの援助は、彼らの未来を変える力がある
そしてその援助の最大の方法は、
「教育」の機会をつくることだとも、映画は映像を通して語っていた。

最初に観た「バスーラ」の中で、スモーキーマウンテンという今では閉鎖されたごみ山のふもとで暮した経験を持つ女性のインタビューがあって、それが妙に頭に残って、今でも頭が少し、ぼーっとする。

彼女は、「今幸せですか?」というインタビュアーの単刀直入な(ぶしつけな)質問に対して
ある種の力を込めた言葉で「幸せです」、と即答した。
そして「家族と力を合わせて生きているのだから」とも。

自分が出会ったフィリピン人も、映画の中のフィリピン人も、
きっとこの答えを持ちづつけているから、人として強いのだろう。
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by Mr-chirujirou | 2009-07-15 23:25 | 映画を見よう

『ブタがいた教室』

久しぶりに涙が止まらないような映画を観た

ブタがいた教室』。
 「食育」という枠を超えて、いのちそのものに真正面からぶつかった作品だ。

****
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さて、あまりにいい映画と出会って、感動がおさまらないうちにログを残そうと思ったけれど・・
今ここに、何が残せるだろう?

ある小学校の6年生の授業で、子ブタを育てて卒業前にお肉にして食べよう、という試みが始まって・・で始まるこの映画。最初こそ映画を観ている感覚こそあれ、後半に入るにつれドキュメンタリー番組を観ているように錯覚していた。

映画の中で、半年もたってブタに情のわいた子どもたちは議論を重ねる。
「やっぱりかわいそう」「でも最初から食べるという約束だった」
そんなこどもたちの議論は、やがて
「責任を持つとは何か」、「殺すことは本当に残酷なのか」、「生きるとは何なのか」・・・
ごくごく自然に、普段向き合うことのないテーマへと掘り下げられていった。

人が生きる上でからなず立ち向かわなければならない、「食と命」の命題。
食べるのはかわいそう、かわいそうじゃない・・そんな感情論から一歩だけ足を踏み出すきっかけと勇気は、どれだけの過程を経て得るものなのか。この映画は、そんな糸のように細い繊細なテーマを見事に映してくれている。

「Pちゃん(=飼っているブタ)の命の長さは、誰が決めるんですか?」
作中のこどもが口にした、この、そぼくな疑問。
――「いのち」と「食材」の境目は、誰が決めているのだろうか。―― 自分自身が映画『いのちのたべかた』を観た時に抱いた疑問と、まったく同じだった。この問題は避けては通れないらしい。


「食といのち」を考える上で、この映画は考えるべきテーマをしっかりと投げかけてくれる。
久しぶりに、"面白い"映画と出会った気がする。

リンク→ブタがいた教室
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by Mr-chirujirou | 2009-04-22 22:43 | 映画を見よう

映画週1、年間50本

「映画週1、50本」
2008年もなんとか達成できたのでログを残しておきます

昨年の「水になった村」や「いのちの食べ方」のような
今後の人生に影響を与えかねない、"決定的"な映画との出会いこそなけれど、
周りの人にも観てもらいたい、じんわりとくるような
質の高いいーい映画との出会いがたくさんあった、と思う。

オレンジ=特に秀逸

********

[Jan]
ボーン・スプレマシー
隠し剣・鬼の爪 (邦)
アース
ダヴィンチ・コード
華氏911 (fahrenheit9/11)

[Feb]
あぁひめゆりの塔 (邦)
Sex Traffic

[Mar]
それでも僕はやってない (邦)
麦の穂をゆらす風 (The wind that shakes the barley)
さとうきび畑の唄 (邦・TVドラマのDVD)

[Apr]
原爆の子 (邦)
座頭一 (邦)
Elephant
ニューシネマパラダイス

[May]
さくらん (邦)
English Patient
プラトーン
ゴーヤーちゃんぷるー (邦)
ヒロシマ・ナガサキ (White light, Black rain)

[Jun]
どろろ (邦)
樹の海 (邦)
選挙

[July]
ブラッド・ダイヤモンド
トランスフォーマー
北極のナヌー
崖の上のポニョ (邦)
もがりの森 (邦)

[Aug]
父親たちの星条旗 (Frags of our fathers)
運命を分けたザイル (touching the void)

[Sep]
東京タワー オカンとボク、時々オトン (邦)
空想の森 (邦)
潜水服は蝶の服を見る
War Dance 響け僕らの鼓動
ロボッツ
未決・沖縄戦 (邦)

[Oct]
モーターサイクル・ダイアリーズ
Wataridori
グッド・ウィル・ハンティング
エターナル・サンシャイン
みなさん、さようなら

[Nov]
プラダを着た悪魔
紀元前一万年 (10,000BC)
talk to her
チョコレート

[Dec]
靖国
闇の子供たち (邦)
ラヂオの時間 (邦)
マイ ブルーベリー ナイツ
ブラザーフッド
THE 有頂天ホテル(邦)

********

ピックアップ
不思議な面白さをもっていたのは、日本の選挙活動の様子をありのまま映し出した「選挙」という映画。ほとんど知られていない映画だけど、ある方のブログによるとNZのTV番組でも放映されていたんだとか・
海外に住む(住んだことのある)日本人から観れば、これほど日本の"不思議さ"を映す映画もないだろな、と思う。内容は淡々としているけど、見方をかえてみれば非常に面白い。あらためて、日本を眺め見ることができる映画だ。

いかにも日本的な"深さ"を持つのは「樹の海」「もがりの森」の2作。特にもがりは深い。年を重ねてからもう一度観たいな、と思う。

さて、来年09年も、めざせ「映画週1、(年間)50本」。
もっともっと、いい映画と出会いたいな・
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by Mr-chirujirou | 2008-12-29 00:10 | 映画を見よう

映画案内 「難民映画祭2008」

難民映画祭2008なごや

2008年9月20(土)、21(日)、23(火・祝)
入場無料、先着じゅん

上映作品
ウォーダンス/響け僕らの鼓動
サラエボの花
エズラ
ハート・オブ・ファイアー
ニューイヤーベイビー
レフュジー・オールスターズ
イラクのカケラを集めて
ルワンダの涙


23日なら行けるな、行こうかな
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by Mr-chirujirou | 2008-09-09 22:47 | 映画を見よう

北極のナヌー

映画『北極のナヌー』

北極の地で生きるホッキョクグマの子ナヌーと
セイウチの子シーラの一生を追うドキュメンタリー。

さすがナショナルジオグラフィックの製作だけあって、
どのシーンもがポスターになりうるような映像美で
動物達の何気ないしぐさが笑いを誘ってくれて・・・
期待通り、ほっこりさせてくれるドキュメンタリーだった。

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でも、何より観終わって嬉しかったのは、

ただただ
「このまま北極の氷が溶けると」「ナヌーみたいなクマが死んじゃう」
「彼らクマの子ども達の未来があぶない」
=(だからエコを心がけよう)

的な単純なメッセージで締めくくるのではなく

その直後、「そして、我々のこどもたちの未来は..」

と一泊おいて強烈なメッセージをおいてくれたことだった。

30年後には、北極の氷がなくなるかもしれない、と警告されているけれど
そのことによって失うものは、土地でもお金でもなく、
きっと何か漠然とした「豊かさ」ではないか。

そんなことを、この映画は最後の一言に含めてくれていた。..ように思う。


**************


今日 社用車のラジオから聞こえてきた言葉が
一日中、頭の中でぐるぐるまわっていた。

「海面上昇によってキリバスやツバルの国の人々が苦しんでいます」
「だから、今の生活を見直そう」

そう、そう。内容はあってる。間違ってない。
誰もが納得する(せざるを得ない)文面。



でも、なんか違う。なんか、違うのだ



そう思ってしまった原因はなんだろうか、それすらも分からなくて
・・ずーっと考えて見ても 答えは今のところ出てきていない。


でもこの違和感の答えらしきものが自分の中に見つかったとき、
多分その答えは、いつか自然保全の分野で生きるときの
大きな原動力になる 、、そんな気がしている。
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by Mr-chirujirou | 2008-07-17 23:09 | 映画を見よう

アース

「主演-46億歳地球」のキャッチフレーズが面白い。

映画「アース」観てきました。

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一言でいうと、この映画、「映像表現が上手い!!」。
なんてことのない映像も、ここまで表現力豊かになるもんかと
そして映像そのもののクオリティの高さも相まって
「地球」を舞台にして一つの完成された映像世界になっている。
なんとも居心地のいい2時間だった。

極楽鳥の描写場面では、誰もが笑いをこらえるのに苦労するでしょう笑

自然と「もう一回観たいな」と思える作品だ。


*****

ただ、、どちらかというと内容は「動物奇想天外」や「生きもの地球紀行」のジャンルかな?
両番組をよーくみていた身としては、少し内容のインパクトには欠けたかな、とも感じた。
それでも、映像力の高さが補って余りあるけれど。

そしてもう一つ気になった点。
極北の地でトナカイがオオカミに狩られるシーンがあるのだけど
オオカミに追いつかれてトナカイのいのちが消える、その瞬間に映像が次に移ってしまってひどくがっかりした。実は星野道夫氏の著書にも同様のシーンがある。餌食となった動物が観念して死を「受け入れる」その瞬間にこそ、何か地球上の生命たちの原点をみるのだと語られている。逃げて逃げて逃げて、それでも狩人に捕まってしまったとき、彼らは突然逃げるのを諦める。
動物達が死の享受という選択をするその瞬間に、「地球」を語る上で不可欠な何かがあるように思うのだ。

映画ではきっと子どもたちに配慮をして残虐なシーンはカットしたのだろうけど、その配慮と引き換えに、少し映画の語る内容の「深さ」を削ってしまったんじゃないのかな、とも思った。


*******

そういう「深さ」を求めて観ると少し不満が残るものの
楽しむ映画としてはこれ以上ない秀作。

DVDレンタルよりも映画館で。
そして可能ならば字幕なしの英語版で見れたら
一番この映画を楽しめるような気がする。(日本じゃ無理だけど;)

***

p.s. 映画館で見るとき、子どもたちが周辺の座席に座ったら要注意!笑

「あっ俺あれ知ってる!おっとせいっていうんだろ?」「違う違う!あれは・・・(略)」
「わ~ホッキョクぐまだ!」
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by Mr-chirujirou | 2008-01-28 01:45 | 映画を見よう