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山小屋アルバイトいってきます

ちょっとお知らせ

明日(6/1)、山梨県甲府市付近に入り
6月から11月まで山小屋業務のお手伝いをやってきます。

休日をもらったところで麓まで片道5-6時間、最寄りの都市である甲府までバスで1Hほどかかるので
よほどでない限り下山できないと思います笑

携帯を解約してプリペイドにしてやる!と思っていたけれど解約料もプリペイド代も思った以上で
さらにどうやら山小屋はケータイOKなので、料金プラン最安のにして引き続き持つことにしました。
連絡はどうぞケータイまで。

ネットはたぶんできないと思います。
よって今のところブログ更新のめどは立ってません;;

ちるじろうの働く山は7-8月がお花畑だそうです。
特に平日なら素晴らしい登山経験ができると思います。
(逆に8月の休日はよくないと思います。山小屋はあふれかえりひとつの布団に3人状態になります。)
山をやる皆様、どうぞいらっしゃってください。


それでは!あいさつ、笑顔、礼儀を忘れずに。楽しもう。
いってきます。
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by Mr-chirujirou | 2010-05-31 21:35 | 山小屋アルバイト

屋久島写真(有名どころ)

屋久島は結局2泊3日、30時間ほど縦走という形で歩いてきた。
奥深いところから有名な観光スポットまで一通りシャッターを切ってきたつもりだ。

今回は観光スポットを特別視して巡ることが目的ではなかったから
縄文杉もウィルソン株もどんなスポットも、平等な目線で見ることができたんじゃないかな。
ちるじろう流の写真撮影との付き合いかた、とちょっと思っている。

これはまた別に書きたいけれど、やはり今のままではいい写真が撮れない。
技術的にも、装備的にも。もっと考えながら撮っていかないと。
屋久島は、被写体としては最高の島だろう、またいつかチャレンジしたいな。

①縄文杉・・やはりこれは外せない。樹齢7200年とも2~3千年とも言われる。
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②ウィルソン株・・屋久島を調査し世界に紹介した学者の名をもらった株
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③ウィルソン株内部・・空洞になっており人も入れるほど広い。うまくとるとこう写る。小屋で出会った男と二人で見ましたけど何か?
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④夫婦杉・・不思議なことに枝が合体して、手をつないでいるように見える。縄文杉の手前にある。
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by Mr-chirujirou | 2010-05-31 01:40 | JP - 写真館

屋久島写真(花、植物、風景)

5月下旬から6月上旬にかけて、屋久島シャクナゲが最盛期を迎える。
観光客がどっと押し寄せるこの時期の登山のことを
屋久島の人は「シャクナゲ登山」と呼んでいるようで、いたるところで耳にした。

ちるじろうは現地で知りました(笑)
あわただしい「シャクナゲ登山」が始まる直前の、しかも初々しいシャクナゲが咲いている
そんなその針に糸を通すような絶好の時期に行けたのは、幸運意外の何物でもない。
おかげで面白い写真が撮れました。

①九州最高峰・宮之浦岳 日の出直前の風景
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②永田岳と見ごろを迎えたシャクナゲ
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③屋久島シャクナゲ
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④生まれたて
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⑤苔むした小川
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by Mr-chirujirou | 2010-05-31 01:10 | JP - 写真館

屋久島写真(いきもの)

屋久シカと屋久ザルという屋久島にしかいない哺乳類がいる。
彼らに会えたらいいなーと期待していたけど。。。

・・いすぎだ(笑)

本土の者より一回り小さく、そして逃げない。
彼らとの遭遇は面白かったな。

①シカのいる風景
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②霧のなかで出会う
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③角も"屋久島サイズ"
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④ばったり出くわした赤ちゃん連れ
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by Mr-chirujirou | 2010-05-31 00:51 | JP - 写真館

屋久島(文)

屋久島の山中を7時間ほど歩き、木漏れ日あふれる山小屋にたどり着いた。
20キロ近いザックを下ろし、先客の登山客とつかの間言葉を交わす。
日の光が薄くなり、木々のシルエットが少しずつ濃くなってくると、
携帯コンロに火をつけ夕食をとり、マットを敷いて寝袋にくるまった。
寝袋は暖かいが、冷たい空気がほほを通して伝わってくる。

夜が深まると木々がざわめいてきて、やがて風がでてきた。
時折ゴォーっと大きな風が突きぬけてゆく。
低気圧が近づいてるんだよ、とほかの登山客がそっと教えてくれた。

"大いなる時間"を持った深い森の中で、ぽつんと自分の小ささを感じる。
闇の中をかける風を「怖い」と思う。
自然に対して真摯でありたいという気持ちが湧きあがるのを感じながら、眠りについた。


*****

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屋久島の森は一つの生命体だ。
千年かけて育った樹は
倒れてもなお数百年朽ちず
倒木は新たな命を全身で支え、老木すら若い世代に身を任せている。

そんな森の中で立ったまま枯れて白骨化した木々たちが、緑の森に白く浮かんでいた。
その体に刻まれた模様は、大きく歪み、規則なく曲がり幾重にも重なっている。
千年にわたって耐え抜いた苦難を、枯れた体は全身で表していた。
たかだか数十年しか生きられない人間にとって、それはなんて力強さだろう。

あの有名な縄文杉も、森のなかで悠久の時を刻む無数の老木も
その多くは中心部はすでに朽ちている。
しかしその樹木がみせる表情は、触れることすらはばかられる神秘的な力強さだった。

*****

下山して知った。
樹木は、主に表皮の数センチの部分で生きているという。
あぁそうか、そうなのか。
大きな謎がとけたと同時にため息がでた。

中心部が朽ちようと生きていく。
彼らは生きながらにして、死を内包しているということか。
だからこそ老いても、そして生命が去った後でも、
見るものを感動させる力強さを持つのだろうか。

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*****

屋久島に行けて本当に良かった。
もっともっと自然を見てみたい。自然との付き合い方を学んでみたい。
屋久島は、自分の持つ想いをシンプルなものにしてくれたと思う。
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by Mr-chirujirou | 2010-05-31 00:22

そうか、始まってんだ。屋久島行こう。

さすがに疲れた・・。。

今日は愛知県と三重県に囲まれた「伊勢湾」をチャリで一周してきた。
キョリは、ついに大台迎えて210キロ
一日で走った距離としては、もちろん過去最高だ。
というか、クロスバイクで一日に移動できる距離としては、ほぼ上限に近いんじゃなかろうか。
今日は数時間の睡眠のほかは、ほとんど走りっぱなしだった。
(チャリ仲間S君、感謝!)

*****

しかしこれで、チャリでの地球放浪にむけて
おおよそ基礎となる体力はついたんじゃないかな。

チャリで一日に200キロ移動できて、
ランニングなら42.195キロ走れて、
徒歩なら20キロ近いザックを背負って3000メートル級も単独で登頂できる....
これ、できたらけっこういいでしょう。
まぁ、とにかくあとはこの体力を維持・向上させながら12月の出発を迎えればいい。

*****

ちょっと話かわって

じつは海外での"撮影登山"の練習を兼ねて、屋久島に行こうと以前から思っていたのだけど、
航空券の予約の段階に入って頭を抱え込むようになってしまっていた。
"今、屋久島に行く必要は本当にあるのか?"・・と。
日本の世界自然遺産を見ずして海外に行けないしな、と結構安直に行き先を決めた面も否定できない。
資金をためてる現段階にあって、なぜ6-7万も払って国内旅行ができるだろうか・・?
そう改めて問うと、確固たる答えが用意できなかった。


俺は一体何のために・・・???


最近よく頭の中を占拠する疑問―不安といってもいい―だ。
何のために山小屋で働くのか?
何のために屋久島に行くのか?
何のために世界をチャリで回るのか?

そもそも、何のために生きていきたいのか・・?

何をするにも「理由」が必要なんて、ばかげた考えだとも分かってる。
でも、社会人を辞めて、
これから自分で何らかの道を創って生きていこうとしている段階にあって、
何をするにも「これでいいのか」「これは本当に今やるべきことか」との不安が付きまとってしまう。

・・・・・何日かさ迷った。
結局、不安は不安として認めて一緒に生きて、
心動かされるものに対して失礼のないように行動を起こしていくしかないのだろう。

山小屋も、屋久島も、
そこでの情報収集や写真技術・登山技術の向上が
世界放浪のときペダルの行方に大きく関わってくるかもしれない。
そうだ、その意味では、もう世界放浪は始まっていると言えるんじゃないか。

世界放浪は始まってる!そう気付いたことで、自然と、屋久島に行くことへの違和感はなくなった。


屋久島プラン
5/24-29の6日間の予定
縄文杉だけじゃもったいないでしょう。
それじゃほかのツアー客とおんなじだ。
せっかくだから奥の奥の奥まで見てやりたい!!!
屋久島山中3泊4日の縦走登山をやってきます。


九州の最高峰をはじめとして高峰が連なり、意外と険しいと聞く屋久島
こりゃけっこうきつそうだ。
楽しまなくちゃ。
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by Mr-chirujirou | 2010-05-22 23:17 | 自転車@地球一周

PHOTO:南アルプス甲斐駒ケ岳ログ

①ほていらん
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②苔
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③森のパラソル
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④朝日を受ける稜線
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⑤3千メートルの眺望、北岳が映える
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書きたいことが多すぎるので、ざっくりまとめると

・2日間の行動時間 計24Hでした
・道端でばったり会ったカモシカと10mの至近距離で30秒見つめあいました
(お互い気づくのが遅すぎで、どうしていいか分からない困った顔をしてました)
・朝起きたらシカが20頭くらい逃げて行きました
・たぬきに何度もあいました
・久しぶりに高度感あふれる山のぼりでした
・頂上付近でアイゼン付けて何度も雪渓横断しました

どのルートが一番安全に雪渓を渡りきれるのか、ひとつひとつ見極めて通過してゆく
あー、自分の判断に命乗っけるあの感じ
怖い。
張りつめる面白さ。
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by Mr-chirujirou | 2010-05-19 23:42 | 登山ログ

フルマラソン完走の記録

自分にとって欠かせない趣味に「マラソン」がある。
2006年から走る楽しさを覚えてもう5年目にもなるけど、
ようやっと、一つの到達点に達した。
それは夢にまで見た、「フルマラソンの完走」だ。

****

正直、走れるかどうかか甚だ不安だった。
練習もつめるだけ積んだつもりだったけど、本番一週間前に3H走ったのがせいぜい。
完走タイムは5Hだとか6Hだろうから、とにかく「完走」は体力的に未知の世界といえた。

初めてのフルマラソンに際して、たてた戦略(?)はこうだ。
「3Hは走れる。あとは気力で。」
要は大真面目に、ぶっつけ本番だったのだ。

****

意外にも30キロ付近までは、
沿道ギャラリーからの半端ないエイド(チョコやバナナの差し入れ)に助けられ順調だった。
何だイケそうジャン、とすら思っていた。

しかし、やはり無理が出てきた。
文字通り"しぬほど"キツかったのが35キロ前後。
膝が上がらなくなり、時速は極端に落ちた。
街で普段歩いている時の方がよっぽど早かっただろう。

ペースは歩くより遅い。それでも、絶対に歩かなかった。
歩きたくない!!!、その気持ちだけで前に進んでいたと思う。

そうしてしばらくすると不思議なことが起こった。
膝の痛みが全くなくなったのだ。
それどころか、飛び跳ねたくなるくらい体が軽くなり、面白いように走れるようになった。
今思えば、あれがランナーズハイというやつだろう。
最後の5キロでいったい何人抜いただろう?
たくさんの背中を追い越す楽しさも手伝い、高揚感とある種の達成感を持ってゴールした。

(完走タイム4時間24分12秒。9362人中、1631位。)

****

フルマラソンを走れる――
これは自分にとって、大きい。
始めたばかりの時は考えもしなかった「雲の上にある夢」が、
いつかできると信じ込んで、少しずつ実績を重ねたら、
遠い夢は目の前の目標となり、ついにはゴールラインを越えることもできた。
この自信は、自分にとって大きい。

あの35キロ地点より苦しい瞬間は、今後の人生、そうそうやってこないだろう――
そう思えるのも、大きい。

****

地球規模のチャリ旅だって、きっとできる。
要は、やるのかやらないのか。積み重ねるのかしないのか。そういうことなのだろう。



ps これ書いてたら走りたくなってきた!笑 落ち着くために走ってきまーす
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by Mr-chirujirou | 2010-05-13 21:34 | 市民マラソン大会

雪山登山、始めました(写真)

編笠山から見える八ヶ岳
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編笠山の樹林帯ルート
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茶臼山の急こう配
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編笠山頂、快晴微風の最高のコンディション
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おまけ・こけにいたずら
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by Mr-chirujirou | 2010-05-07 21:18 | 登山ログ

雪山登山、始めました(文)

標高3000Mの山小屋にて仕事が決まった以上、
体力、知識、ヤマの技術、もろもろがないと話にならない。
できる努力はすべて払う、と前回いった気持ちも変わっていない。

6月に山小屋のある稜線までヘリで上がり、最初にする仕事は「小屋を掘り出すこと」だそうだ。
6月といえどもおヤマの上はまだまだ雪と氷の世界。
つまり、雪山で動けないことには仕事にならないというわけだ。

だったら――、とここ数日いろいろ動いている。
何より、実際に雪山を登ってみなきゃ始まらない。
大きな図書館で何冊も雪山登山の入門書や山小屋のある南アルプス山域のガイドブックを借り、
名古屋駅前の登山用品店で、雪山用登山靴をはじめ、アイゼン(靴裏に取り付けるスパイクみたいなもの)、スパッツ、ダブルのストック(杖×2)
...などなど必要な装備を買いそろえた。(いやぁ、すごい額(苦笑) 財布が...)

用具さえ揃えれば、あとはやってみるのみだ。
本を片手にアレコレ調べた結果、
山梨県の八ヶ岳山域が特に初心者にはうってつけとの情報を得るにいたり、
5月5,6日と2日間"遠征"をやってきた。

5月の八ヶ岳山域は残雪期にあたる。
車から見える八ヶ岳の地域はほとんど雪が見えず、「もう融けちゃったかな?!」と不安になった。
ところが、登ってみると標高の高い樹林帯のルートは完全に雪に埋もれ、
山頂付近に至っては1M以上の積雪が残っていた。
GWの好天にも恵まれ、真新しい登山靴とアイゼンやストックを試すのにこれ以上ないコンディションだったと思う。

*****

雪山登山――。
この自分にとってまったく未知の世界は、本当に素晴らしいものだった。
正直、こんなに面白いものだとは考えてもみなかった。
アイゼンがなかったらまったく手も足も出ず敗退したであろう急こう配の雪(むしろ氷)のルートを
注意深く道具を駆使しながら登っていく。
雪上にも関わらず汗をかきながら登頂し、見渡す限りの大展望を満喫する。
雪に音が吸い取られた無音の世界、立ち止まると自分の心臓の音だけが聞こえてくる。

雪上に残る動物の足跡、手がしびれるほど冷たく、少しだけ土のにおいが混じる雪解け水のおいしさ。

夏山とはまったく違うヤマの表情。

もちろん、甘い世界ではないのは重々承知だ。
ひとたび天候が荒れて、ルートが不明瞭な稜線上でホワイトアウトされたら、
今のおれでは下山できないだろう。
八ヶ岳山域から遠く見えた南アルプスは、さらに、さらに厳しそうな雪山だった。
今の自分に太刀打ちできるレベルではなさそうにも思える。
でも今の、世界放浪前のこのタイミングが、雪山を学ぶ最高のチャンスなのだ。
あえて、5月下旬に設ける予定の2回目の遠征はその南アルプスをやってみたい。
残雪期とはいえども雪山は雪山。
その厳しさを全身に受けてもいい。下山できるだけの知識と技術を手に、挑んでみたい。

5月17,18日、テントと寝袋ひっさげて、甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳(ともに3000M級)
チャレンジします。このチャレンジが、山小屋の仕事につながっていく、と信じて。

登山きろく
2010.05.05
編笠山(標高2523M)
2010.05.06
縞枯山(2403M)、茶臼山(2384M)
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by Mr-chirujirou | 2010-05-07 20:56 | 登山ログ