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MANUKA

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内定いただきました

本命の企業から内定をいただきました。

2月から始めたシューカツ、なんだか本人も拍子抜け?のたった3ヶ月で終わってしまいました。というわけで、就活時代はこれにて幕です。

で、今回書きたいのはシューカツ履歴。(内定それ自体について細かいことは、お会いしたとき話しましょう。)
かなり極端な例だと思うから笑、ここに残しておこうと思う。
どう極端かって、あまりにも選考にのった会社数が少ないのだ。

******


1月15日にニュージーランドより帰国してから、
焦って1月30、31のマイナビ就職EXPOに参加したのがシューカツ時代の始まりだった。

とはいえ、結局その後の3ヶ月間で選考まで足を踏みこんだのはたった5社。
正直な話、俺はどうにも正直すぎてしまうところがあって(長所であり融通の利かない欠点でもある)、それゆえ本当に興味を持ったところだけに選考に進む方法をとった。面接で“嘘の(もしくは上辺だけの)自分”がつくった志望理由を述べるのは、シューカツの中で絶対のタブーであったと言い換えてもいいかもしれない。

◆エントリー数 : おそらく20社くらい。
◆説明会に足を運んだのは : 11社。
◆選考まで受けたのは : 5社。

全部描くのは大変だから、そのうちの選考の部分だけを残しておく。
全選考のキロクを端的に書き出してみるだけでも案外面白いかも。
(複数ある日程は、それぞれが面接日を指す)

2/9 
T社(農系) = 1次面接 縁切れ(若干屈辱)
2/20・27
S商(貿易・リサイクル等) = 2次面接 縁切れ
3/13・16・23 
P社(情報・出版系) =最終面接 縁切れ
3/20・4/12
W社 (教育・出版系) =内定 (辞退)
3/27・4/10・17・26
A社(本命) =内定 (縁結び)

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今思うのは。。
12月にNZで会った日本人の方が、「シューカツはレンアイと一緒だよ」といってくれたあの時がなかったら、今の俺はなかっただろうな、ということ。この言葉、この意識が、俺の中にあった就活というものに対する“力み”を取り去った。勝ち負けという概念で就活を捉えてばかりいた自分を恥じ、自分の中に眠る先入観の怖さをも知った。

どれだけアピールしたって、縁がなければそれまでだ。
そういうある種軽い意識が自分の中に生まれたからこそ、今回この就活で常にどこか余裕を持って行動できたんではないかな、そして、それがたまたま良い方向にいったのかな、と思っている。その余裕は自分の中で発展し、冷静すぎるくらいにリアルに自分を捉え、本当にあう会社を見つけたいという想いと行動も精度を増したのかもしれない。

まだ入っても無いのに早計すぎるが、A社は自分と波長が合いそうに思う。実際、自分がその会社で働くイメージを沸かすことができたのは、ここだけだった。


この選択は完璧じゃないしあまりに未知数な部分が多い。
英語は自力で習得する必要があるし、お金もそれほど貯まらないだろう。
でも、そんなん全部ひっくるめて、これが良くも悪くも俺の選ぶ道。
20代を過ごすフィールドが決まったのだ。
あとは、意思次第。
by Mr-chirujirou | 2007-04-27 23:39 | 大学時代を楽しもう